『こ・こ・おと』会
音と感覚のワークショップ
第1回からのここおと会の記録
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次回日程は決まり次第、掲載します。
於:金剛院(真言宗豊山派)
豊島区長崎1−9−2(西武池袋線「椎名町駅」下車すぐ)
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【ここおと】は、
参加者のみなさんの内的な感動の響きを、声(音)にするワークです。
テーマから抱いた「直観的な印象」を声にします。
「その音はどんな音だ? 声にしてみよう〜」というワークショップです。
直観を高めるワークや、感覚を拓くワークも行ないますよ♡
最後には参加者みんなの声を、うたにします♪
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音は印象を、心と感覚に伝えます。
環境音楽が、
リラクゼーションの時や瞑想の時、場を清める時に使われる理由です。
音の周波数(振動)が、その場にあるモノを振動させて、共振させます。
乱れた自己、もしくは場に、
一定のある音を振動させて、整える、、調和するのです。
★ ☆ ★
「こ・こ・おと」を起草したときのテキスト
(以下)
乳幼児は、「異」「死」「違」に近い存在だ。
生も死も、正も邪も整理されない未分化世界に漂っている。
「人として」の前に生命、根源的なモノに近い乳幼児、
彼らは「人」の言葉で己の内的な経験を語れない...
『uwhuu....xiuii』
と、言葉にならない音を発している
しかし、その音に母は呼応する。
平然と呼応する。
わからないという顔をしないで・・・
『uwhuu....xiuii』
母子のやりとりは「隠された歌」
調和しながら波を保ち流れてゆく。
その歌は、部外者にとっては暗号そのものであり、
ミュータントの呪い世界に足を踏み入れたかの様な危うさを覚えさせる。
しかし同時に、
その歌によって私達は、古(いにしえ)の仲間との記憶を思い出す。
ある種の感覚が立ち上がるのを知る・・・
そんな魅力的な世界に生きていた私達・・・
いつの間にか
自分が乳幼児(異の存在)であったことを忘れて生きている日常時間
これは、
ツマラナイ。
創造の基を
わたしたちはいつも共有している。
第1回からのここおと会の記録と感想